こんにちは、朝比奈です。
本日は、「上手な心の守り方」という本を紹介します。
ストレス社会を生きる上でのヒントがもらえる本だと思いますのでぜひ、参考にしてください。
アマゾンの内容紹介から一部引用
「「現実」を変えるのではなく、「受け止め方」を変える―そのちょっとしたコツがある。不安、悩み、怒りをこじらせない、99のヒント。このストレス社会に役立つ禅的「心のセルフケア法」。」
妙なプライドを捨てる
「地位が上がるにつれて行動力が鈍り、現場から遠ざかる人が増えますが、それでは成長がストップするだけ。プライドを捨ててこそ、自分の器が大きくなるのです。」P41
本にも書かれていることですが、自分の仕事だったり生き方に自信を持つことは大事です。
というか、そこだけは譲ったらダメだと思います。
けど、それ以外の部分に関しては変なこだわりとかいらないし、プライドも必要ありません。
むしろ、こだわりやプライドが邪魔をして成長がストップしてしまうなんてことが置きます。
なので、妙なプライドを捨てるってことは大事だと思いますね。
自分で自分を忙しくしない
「いつもバタバタと忙しなくしている人は、周囲からあまり高く評価されることはありません。できる人というのは本来、「忙しい」の「い」の字もいわず黙々と、スピーディに仕事をこなしていくものなのです。」P63
忙しいイコール優秀って思っている人って多いですよね。けど、起業家とか経営者なんかは特にそうですけど、暇に見える人が優秀なんです。
というのも、本当にできる人ってやるべきことと、やるべきではないことがわかっているんです。
だから、やるべきことには時間を使いますが、自分がやるべきではないと思うことに関しては一切やりません。
なので、外から見ると暇そうに見えたりするんですよね。
あと、たまに忙しいアピールをする人がいますが、アレが通用するというか、良い風に見られるのは学生までです。
社会人で忙しいアピールしても逆効果なのでやってしまっている人は注意が必要だと思いますね。
一〇分、早起きしてみる
「こういった”朝のお勤め”が、これから一日を過ごす自分の心と体を非常にいい具合にコントロールしてくれているように思います。」P77
穏やかな心で一日を過ごそうと思うなら時間に余裕を持つことが大事です。
じゃあ、時間に余裕を持つには何が良いのかというと、朝早く起きることなんですよね。
ぼくも起業してからは朝早く起きるようにしていますが、朝早く起床して運動することで穏やかに過ごすことができています。
朝に運動するのが難しいって人は、窓を開けて深呼吸をするだけでもだいぶ違います。
なので、やってみるといいと思いますよ。
しょせん人は、わかり合えない
「「わかり合えなくて当たり前」という前提を持てば、わかり合えないときのショックは少なく、わかり合えたときの喜びは倍増します。」P129
価値観とか考え方って人それぞれなんですよね。なので、わかり合えないのが普通なんです。
でも、世の中には「話せばわかる」と思っている人が多い。
だから、ショックを受けるんだと思います。
「人とわかり合うなんて無理!わかり合える部分があったらラッキー!」ぐらいでちょうどいいとぼくは思いますね。
「よく笑う人」になる
「いつも柔らかな笑顔を浮かべている人には、自然と人が集まっています。逆に、いつも眉間にシワを寄せている人には誰も寄りつきません。笑顔は円満な人間関係をつくるのです。」P179
ビジネスパーソンでもいますよね、いつも怒った顔をしている人って。
ああいう人を見ると「もったいないなー」って思ってしまいます。
なぜなら、そんな顔をしていたら誰も寄りつかなくなるからです。
いつも笑顔でいることは難しいと思いますが、眉間にシワを寄せないでいることはできるはずです。
なら、やった方が良いと思いますよ。
「笑顔は円満な人間関係を作る」ってホントだと思いますから。
感想
人生100年時代が訪れると言われています。
いくつまで働くことになるかはわかりませんが、昭和や平成の頃よりも長く働くことは間違いないと思います。
そんな時代において大事になってくるのが肉体的にも精神的にも強く、そして、健康でいることです。
肉体を強くすることをやっている人は沢山います。でも、精神を強くしたり、上手に守る方法については学んでいる人はほとんどいません。
令和の時代は、間違いなく、心の守り方が大事になってきます。
なので、今回紹介した本だったり、違う本を読んで心を守る方法を学ぶべきだと思いますね。
本日紹介した書籍情報
【書籍名】「上手な心の守り方: 不安、悩み、怒りをこじらせない、99のヒント」
【著者名】「枡野 俊明」
【出版社】「三笠書房」
【出版日】「2019/3/23」
【頁数】「221ページ」