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【書評】古坂大魔王著「ピコ太郎のつくりかた」応援される人になろう

こんにちは、朝比奈です。

本日は、「ピコ太郎のつくりかた」を書評します。

「ペンパイナッポーアッポーペン」と言いながら踊る動画で世界を席巻したピコ太郎。

おそらく、これを見ているあなたもピコ太郎の存在は知っていると思います。

ただ、そこまで深くは知らないと思います。

今回、紹介する「ピコ太郎のつくりかた」ではピコ太郎がどう生まれたのかが詳しく書かれています。

ビジネスパーソンなら参考になる内容だと思いますので紹介します。

アマゾンの内容紹介を一部引用

「日本人唯一のYouTube週間チャート世界第1位!累計4億4千万回再生。日本人として26年ぶりビルボードチャートイン!世界で一番有名な日本人エンターテイナーピコ太郎はこうして生まれた!狂気と愛の物語。」

パッと見のわかりやすさと徹底的なこだわり

「「ここまでのこだわりはきっと伝わらないな」と思っても、誰かが見つけてくれる。だから、とことんまで自分がいいと思うものを追及しよう。インターネットによって世界の片隅のこだわりは世界の中心に一瞬で届くようになったのだ。」P61

こだわりって見る人が見れば、わかるものです。

ただ、ちょっと前まではそのこだわりを届ける手段がありませんでした。

でも、今はインターネットがあります。

だから、日本はもちろん、世界中に届けることができます。

今後は、あらゆるものがコモディティ化していくでしょう。その中でビジネスをしようと思ったら差別化を図っていかないと生き残れません。

ネットがある現代では10人中8人に理解されなかったとしても残りの2人に価値を感じてもらえれば、ビジネスとして成り立ちます。

周りの評価を気にするのではなく、自分が納得できるまでとことん追及する。

これがこれからはより大事になるのではないかと思いますね。

なんでVSどうせ

「「どうせ」とヤキモチを焼くつまらない生き方ではなく、「なんで」とバズった理由を探りに行く好奇心を持ったほうが得だ。誰かが売れた理由、バズった理由を掘り起こして研究しなければ、自分が次の一人になれるわけがないからだ。」P64

「どうせ〇〇でしょ!」と言うのは簡単です。

事実、多くの人は「どうせ〇〇でしょ!」と言ってますしね。でも、それだと本人のためになりません。

なぜなら、言った瞬間に理由を探すことをしなくなってしまうからです。

起業家は特にそうだと思いますが、結果を出す人は決して「どうせ〇〇でしょ!」なんて言いません。

そうじゃなくて、「なぜなんだろうか?」と考えます。

「どうせ〇○だ」と言ってしまえば、その場はスッキリするかもしれません。

でも、そこから成長することはありません。

愚痴を言いたくなりそうな状況でも冷静に「なぜ?」と考えることが大事なんだと思いますよ。

過去の技術の蓄積はいずれつながる

「人生に無駄はない。紆余曲折を経てさまざまな仕事を経験し、ときには回り道をしているように思えても、そのときの苦労や工夫はあとでつながって全部活きる。努力はそのとき報われなくても、努力した自分ができ上がっている。今自分がしている経験は、すべて将来に活きる「芸の肥やし」になる。」P112

だれでも失敗はしたくないし、無駄な時間は過ごしたくありません。だから、近道を探します。

それが悪いわけじゃありません。

ただ、結局のところ回り道が近道だったりするんですよね。

ぼくも起業して10年になりますが、10年経って思うのはほんと無駄なことはないって思います。

苦しい時は「無駄なことなんてない」なんて思えないでしょうが、振り返ってみるとほんとに無駄なことなんてなかったと思えるはずです。

だから、今思ったような結果を出せずに苦しんでいたとしても自分が経験していることはすべて将来に生きると思うことが大事だと思います。

実際、ほんとに活きますからね。

デジタル技術の進化がスターを作る

「新しいインフラ、新しいデバイスができたときに、躊躇なくすぐさま試してみる勇気は大事だと思う。」P118

新しいサービスが出たときに人々の反応は大きく3つに分かれます。

まず、一つ目はすぐに試してみようと思う人。そして、二つ目は話題になってから試そうと思う人。

最後、三つ目は最後まで試さない人です。

時代の変化が早い現代では一番最初のすぐに試す人が成功を収める可能性が高いと思います。

なぜなら、時代の変化が早い現代ではどこに留まるかよりも常に動けるフットワークの軽さが大事になるからです。

だから、理解がしづらいものだとしてもすぐに試してみる。これが大事です。

なんでもかんでも、否定するのは簡単です。

簡単ですが、それではチャンスは掴めません。

令和の時代はすぐに試すことを意識してやるべきだと思いますね。

熱いことに恥ずかしがらない

「世界へ戦いを挑むときに大事なのは、泥臭いようだが熱量と情熱だ。日本で暑苦しい理想を語ると「なんかダサッ。お前、今超必死じゃん」と嘲笑される。「そんなダサすぎること、今どき誰もやってないよ。オワコンじゃん」と鼻で笑われる。世界では誰もそんなことは言わない。みんなハングリーだ。」P146

確かに、日本だと暑苦しい理想を語るとバカにされるところがあります。

それが良いか悪いかは別にして、ぼくは暑苦しい理想を語って、泥臭くやる人が好きです。だから、そんな人を見ると応援したくなります。

ビジネスの話でいうと、人の上に立つ人間なら”アツさ”は大事です。なぜなら、人は感情で動く生き物で論理的に話しても人は動かないからです。

それにこれは起業家や経営者に限った話ではなく、どの世界でも言えることですが、トップを獲るような人はハングリーだし、アツい人物です。

だから、夢や目標があるなら周りなんて気にせずに暑苦しい理想を語ってほしいし、熱量と情熱を持ってやってほしいなと思いますね。

愛こそ最強の法則

「ヒットを作るための最大の方法は愛を集めることだ。心の奥底にいつも、周りの人へのサービス精神と愛を保ちながら仕事にこだわれば、誰かがきっと支えてくれる。あきらめそうになったとき自分をサポートしてくれる。」P169

いい人だからってビジネスで成功するわけじゃありません。

ただ、仕事柄いろんな経営者や起業家を見てきましたが、成功者と呼ばれる人たちはいい人が多いんですよね。

それは経済的な余裕から来るものなのかはわかりませんが、とにかく優しくていい人が多いんです。

中には敵ばっかり作ってしまっている方もいますが、そんな人はほんとごくわずかです。

ビジネスで成功するしないももちろん大事ですが、幸せに生きるという意味でも周りの人への感謝は忘れないでいたいなとぼくは思いますね。

感想

ということで、ピコ太郎のつくりかたを読んでみました。

読んでみて思ったのは売れるべくして売れたんだなと思いました。

正直言うと、ここまで考えてやっているとは思っていませんでした。おそらく、これは僕だけじゃないと思います。

本の中でも書かれているピコ太郎のつくりかたももちろん参考になりますが、最後の章の「最終的には愛なのさ」がすごく素敵だなと思いましたね。

なので、興味がある方はぜひ、読んでみてください。

 

本日紹介した書籍情報

【書籍名】「ピコ太郎のつくりかた」

【著者名】「古坂 大魔王」

【出版社】「幻冬舎」

【出版日】「2019/1/31」

【頁数】 「190ページ」

ABOUT ME
朝比奈聡
朝比奈聡
新卒1年目でトップの営業成績を残しエース社員に。その後、ベンチャー企業を立ち上げて、急成長企業にするも休みなく働く生き方に嫌気がさして、ひとり社長に転身。現在はマーケターとして、個人や中小企業中心にマーケティングコンサルティングを行いつつ、起業家としても多岐にわたる事業を展開している。
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