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【書評】吉藤オリィ著「サイボーグ時代」を見て未来に希望を持とう

こんにちは、朝比奈です。

本日は、「サイボーグ時代」を書評します。

僕らは日々、多くのことに対して、「それは無理だろう」「世の中、そんなもんだ」と考えてしまいがちです。

しかし、テクノロジーを使うことで解決できるようになってきています。

その解決できる範囲は日に日に増えていって、10年後には今まで出来なかったことが当たり前のようにできる時代になるはずです。

そんな時代を生きる僕が読んでおくと、タメになる本を見つけましたので紹介します。

ぜひ、参考にしてください。

アマゾンの内容紹介から一部引用

「いま、メディアでもっとも注目される「ロボット界の若き鬼才」が初めて語る人間とメカが高度に融合し、リアルとネットの境界線が消える、来るべき未来の全容とは?」

超・多様性許容社会のはじまり

「「正解」が人それぞれ異なるようになってしまったので、自分の親や学校の教師、会社の上司、先人たちのアドバイスが、以前よりも参考にならなくなってきたのだ。そのため、どのように生きればいいのかわからなくなってしまっている人は多い。」P25

本の中でも書かれていますが、少し前の世の中はとてもシンプルでした。

だから、言われたことをとにかくやっていれば良かったので何も考えなくても生きていくことができました

でも、今はもう違います。

どう違うかというと、自分で正解を見つけないといけないんです。

その大きな変化を本当は喜ぶべきなんですが、多くの日本人は周りに合わせるのが得意で自分で考えるのが苦手です。

だから、生きづらい、難しい時代になったと感じている人が多いんですよね。

多様性への理解は進んできていますが、まだまだです。でも、今後はものすごいスピードで進んでいくはずです。

そうなったときに自分なりの正解を持っていれば、うまく時代の波に乗れます。でも、持っていないのだとしたら今以上に生きづらいと感じるはずです。

今のうちから自分なりの正解を見つけておくことを目指すべきだと思いますね。

年功序列が逆転する社会

「これまでの時代は『年長者が年下に教えているのが当たり前」だったが、価値観が多様化した社会においては、「年長者が年下の人間に教えを請うのがスタンダードな時代」になる。」P39

昔は、親や学校の先生が言うことが絶対であって、それが正解だと教育されてきました。でも、今はインターネットがあるので気軽にいろんな情報にアクセスすることができます。

だから、どれが正しくてどれが正しくないかがすぐわかりますし、最新の情報にも触れることができます。

人は年を重ねていくと、どんどん頭が固くなり価値観や考え方が固定されていきます。
一方、子供は柔軟です。だから、最新のテクノロジーを使いこなすことだってできる。

別に、年長者をもう敬わなくていいということではありません。ただ、年上だから偉い、物事をよく知っているという時代ではないってことです。

そんな時代を僕らは生きているわけですから年齢関係なく、対等に付き合うことを意識していかないといけないなと思いますね。

若者に交じれば自分が変わる

「自分の思考や行動をアップデートさせる簡単な方法は、最新モデルである若者と接する機会を増やすことだ。過去の出来事は自分である程度学べるが、現在進行形で起きていることを一番敏感にキャッチしているのは、10~20代の若者たちである。」P44

普段、接する機会がない人と話すことで思考や行動をアップデートさせることは可能です。

可能なんですが、よりアップデートしようと思うなら世の中のトレンドをよく知っている若者と話すことが一番なんですよね。

なので、ビジネスパーソンなら定期的に若者と話すべきだし、若者がたくさんいるところに行って、同じことをしてみるべきだと思います。

時代の変化が激しい今だからこそ、若者と積極的に交流することをやるべきだと思いますね。

「体が資本」から「心が資本」の時代へ

「肉体や能力の差が実質的になくなっていくことで、その点で人を比べることもなくなっていくということだ。そうなったとき、何が重要になるか?それは、「意欲があるか」「好きなこと、やりたいことは明確か」「最後までやりぬく気概があるか」などの意思だ。」P129,130

これから世の中はどんどん機械化が進んでいくはずです。そうなれば、人は嫌な仕事をしなくてもよくなります。

そうなった時に大事になるのが、好きなこと、やりたいことがあるかなんですよね。

人生100年時代を楽しく生きるためには夢中になって取り組めるものがあるってすごく重要です。

夢中になれるものや意欲的に取り組めるものがあるなら大事すべきだと思うし、大事にしてほしいなと思いますね。

2.お金を払ってでもしたいことを仕事にする

「仕事はお金を稼ぐためのものではなく、お金を払って得るものになる可能性はある。そうなると、生きがいになりうる可能性が高い仕事の値段は吊り上がる。」P160

これから世の中がどう変化するかはわかりませんが、間違いないのは仕事のあり方が変わるってことです。

どう変わるかというと、人がやりたがらない仕事はなくなります。

そして、暇になります。暇になって生きがいとはなんだろうか?と多くの人は考えるはずです。

一度暇になったことがあることならわかると思いますが、暇ってめちゃくちゃ辛いです。

最初は暇って有り難いとものだと思うのですが、それも慣れてしまえば苦痛でしかありません。

多くの人が暇になったときに生きがいになりうる仕事を持っている人は時代を謳歌できると思います。

でも、生きがいとなる仕事がないとしんどい時間が永遠のように続きます。

今だとお金を払って仕事をするなんて多くの人は理解できないと思いますが、お金を払って働くことが当たり前の時代が訪れるだろうなと思いますね。

人生30年計画

「自分の人生にリミットを決めるということは、自分の行動のリミットをはずすことにつながる。30年と決めたなら、30年のうちに成し遂げなければいけないからだ。だが、効能はそれだけではない。自分の人生がいつ終わるかわからないと考えると、相手の人生にもリミットがあると気づくことができる。」P181

当たり前の話ですが、1年後にどうなっているかなんてわかりません。

だから、本来は1分1秒を大事にすべきなんですが、僕らはそのことを忘れがちです。

日々の生活が永遠に続くかのように考えてしまいがちですが、永遠なんてことはないんですよね。

リミットを決めることでリミットを外すことにつながるというのは本当にそうだと思います。

終わりを意識して、日々生きるということをやらないなと思いました。

感想

僕は仕事が好きです。だから、生涯現役で働けたらいいなと思っています。

そんなことを学生時代の友人に会ったときに話すと、みんなびっくりします。なぜなら、仕事は生活をするために仕方なくするものだと思っているからです。

だから、「仕事が好き」とか「仕事が楽しい」といった言葉を聞くと、驚くのだと思います。

でも、本来は仕事って楽しいものであるべきだと思うんですよね。

なぜなら、人生の多くの時間を費やすからです。

多くの時間を費やす仕事がつまらなくて退屈な時間でしかないのだとするならば、そんな悲しいことはありません。

これからの10年20年で世の中は大きく変わります。

そして、人がしたくない仕事はどんどん機会がやってくれるようになるでしょう。そうなったときに時間を忘れて夢中になれるものがある人は最高に楽しいでしょう。

でも、もし、時間を忘れて夢中になれるものがないのだとしたらつまらない人生だと感じてしまうはずです。

やりたいことが実現できる時代に近づいているからこそ、何がやりたいのか、逆に何がやりたくないのか、を僕らは考えるなんじゃないかなと思います。

 

本日紹介した書籍情報

【書籍名】「サイボーグ時代 ~リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略~」

【著者名】「吉藤 オリィ」

【出版社】「きずな出版」

【出版日】「2019/1/22」

【頁数】 「200ページ」

ABOUT ME
朝比奈聡
朝比奈聡
新卒1年目でトップの営業成績を残しエース社員に。その後、ベンチャー企業を立ち上げて、急成長企業にするも休みなく働く生き方に嫌気がさして、ひとり社長に転身。現在はマーケターとして、個人や中小企業中心にマーケティングコンサルティングを行いつつ、起業家としても多岐にわたる事業を展開している。