スキル・キャリア・自己啓発

【書評】中田敦彦著「労働2.0」を見て自分のいるべき場所に向かえ!

こんにちは、朝比奈です。

今回は、「労働2.0」の書評をしたいと思います。

この話は、中田敦彦さんの本と関係ないのですが、中田さんのYouTubeチャンネルってご存じですか?

二ヶ月くらい前からYouTuberとして活躍しているのですが、投稿している動画が面白いのでぜひ、一度見てみるといいですよ。

特に、歴史好きの方は好きだと思います。

YouTubeの話はこの辺にして、本題の書評を始めます。

アマゾンの内容紹介から一部引用

「一つの職種、一つの会社、一つの場所にとらわれないこと。一つの場に「雇われる」だけでなく、「雇う」視点も取り入れ、随時変化と進化をしながら「やりたいこと」を実現させて、食べていくこと。そんな新時代の働き方を、私は「労働2・0」と名付けたいと思います。皆さんはもっと自分らしく、楽しく働くことができます。」

優秀な人ほど、超速でノウハウを吸収して辞めていく

「聞いた話によると、企業の成長は「上2割」の優秀な人材をいかに辞めさせずにおくか、かつ「下2割」にいかにうまいこと去ってもらうか、にかかっているのだとか。」P36

優秀な人ほど、辞めていってしまうというのは間違いないです。

僕も最初に立ち上げたベンチャーの時に経験しましたが、ずっとこのまま会社にいてほしいと思うような優秀な人材ほど辞めますし、きつい言い方になりますが、いまいちな人材ほどしがみつこうとして辞めません。

これは僕の会社だけというわけではなくて、周りの起業家も同じことを言っていたのでどこも一緒なのだと思います。

あと、これは書いている中で気づいたことなのですが、本当に優秀な人は結局、自分で会社を立ち上げようとするな、と思いました。

かれこれ10年会社をやっているので色んな人に出会ってきましたが、「この人、仕事できるわ!」と思った人は起業という形になっています。

結局、優秀な人の行きつく先は自分でやった方がいいになるんでしょうね。特に、今の日本なら起業しない理由もないと思いますし。

だから、今後は優秀な人ほど、つなぎとめておこうとするのではなく、うまく協力しながらやるようにしないと確保できません。

以前のようになんでもかんでも自分の手元に置いておこうという考えでは下はついてこないのでその辺の考え方を変えないとダメだと思いますよ。

「てっぺん」よりも自分のいるべき場所に向かえ

「人生は成功しなくてはいけない」なんて、単なる思い込みです。ほかの人よりいい学校、いい仕事、いい地位、いい経済状況を目指す必要はないのです。」P41

「てっぺんよりも自分のいるべき場所に向かえ」って良い言葉ですね。

どうしても僕ら日本人は「こうあるべきだ!」という考えや風潮に影響を受けてしまいがちなので、自分が本当に望んでることでもないのにやろうとしてしまいます。

起業でいうなら別に港区に立派なオフィスを構える必要はないし、社員だって今の時代なら多くの人を雇う必要なんてない。車だって、高級車である必要性もないですよね。

でも、なんとなく周りの起業家・経営者がそうしてるし、そうした方がチヤホヤされるからという理由でやろうとしてしまう。別にそれが悪いわけじゃないけど、本当に自分が求めているのものなのか、を考えてやらないと経営も苦しくなります。

これは起業家に限った話ではなくて、誰にでも当てはまる話です。

前だったらやりたくない仕事でもお金をたくさん稼げれば幸せになれた。でも、今後は生涯現役で働くことを前提に生きていかないといけない。そうなった時にやりたくもない行きたくもない職場でずっと働くことが正解なのかというと、そうだとはとてもじゃないけど言えない。

だって、人生の多くの時間を仕事に費やすのにその仕事がつまらいものならどう考えても幸せだと感じるのは難しいから。

誰と比べてではなく、自分はどうしたいのか、どうすべきなのか、を僕らは今一度考えるべきですね。

仕事とは、「人に役立つ暇つぶし」

「人間がなぜ働くかというと、暇だからなのです。もし一生生活するのに困らないだけのお金があったら、果たしてその人はただ遊んだり、ゴロゴロ寝たりするだけで過ごすでしょうか。それは無理でしょう。」P45

よく「一生困らないだけのお金があったら今の会社を辞めて、働かずに自由に暮らすのに」って言う人がいますが、実際にやってみたら退屈でしょうがないと思いますよ。

僕も一時期、ただ遊んでごろごろ寝たりする日々を過ごしたことがあるのですが、最初は解放感からかすごく楽しかったですが、それも1ヵ月もすればその生活に飽きてしまい、これをずっと続けることは不可能だと思いました。

世の中には、若くして数億円の富を築いてアーリーリタイアする人もいますが、大抵は戻ってきてまた会社を立ち上げます。

なぜ、戻ってくるのかわかりませんが、おそらく飽きてしまうのでしょう。

人生100年時代なんて言われていて、いつまで生きるかわからない現代ではやりたいことをして食べていく、これが一番幸福感のある人生の歩み方なのではないかと個人的には思いますね。

長時間労働はちっとも偉くない

「「稼ぐこと=がめついこと」という誤解と同様、日本人に深く根付いた刷り込みがあります。それは「長時間労働信仰」。寝る間も惜しんで働く人はエライ、という価値観です。働いた時間分の対価をもらう労働者ならではの思い込みと言えます。」P70

最近は変わりつつありますが、日本にはまだまだ長時間働いている人を偉いと感じる人は多いです。

でも、それって間違いなんですよ。

本当なら評価されるべきなのは決められた時間の中で優れた成果を出せる人であって、長時間働いているということは能率が悪いわけですから恥ずかしいことです。

だけど、日本の起業の場合、結果よりも過程を評価するところがあるので長時間労働をしていると「あいつは頑張っている」と思われたりする。

僕は速攻で会社を辞めようと思っていたので早めに帰ることも気にせずに帰っていましたが、今思えば、おかしいよなと思います。

なかなかこの価値観は変わらないと思いますが、変わってほしいですね。

成功例は素直にリスペクトせよ

「偉大な芸術家の足跡を語る本などを読んでいると、ときどき不思議な共通点を見つけることがあります。「後輩を猛烈に意識する」という点です。かの手塚治虫は、最晩年まで若い才能に関心を持ち続けていたそうです。若い漫画家の手法を研究し、吸収し続けたとか。」P187

これからはさらにその流れが加速すると思いますが、今は年上より年下に学ぶことのほうが多いなと感じます。

なぜ、年下に学ぶべきかというと、時代の変化が激しいからもそうですが、それ以外にも優秀な若者がどんどん出てきているからというのがあります。

最近はスポーツ界を中心に目覚ましい活躍をしている若手の選手が出てきていますが、ビジネスの世界でも優秀な若者はたくさんいて、中学生で起業なんて話も珍しくありません。

今の日本はシルバー民主主義なんて言われていて、日本全体が高齢者向けの世の中になってきていますが、新しいビジネスが流行るかどうかは結局、若者の間で流行らせられるかどうかです。

以前ならとりあえず会社の上司の言うことを聞いていればよかったですが、もう終身雇用の時代ではないので年齢や肩書きなんて関係なしに学べるものがあるならどんどん教えてもらう、という姿勢でいないとダメです。

昔みたいに年上だからって、偉そうに接していたら教えてもらえないですし、相手にもされません。学ぶべきものがあるなら頭を下げて、学ぶばないと厳しいですよ。

感想

「誰もがやりたいことで食べていける」なんて話をしたら前なら「バカなこと言ってんじゃないよ!」なんて言われていたでしょうが、今ならそういう働き方も可能になってきています。

好きなことややりたいことで生きていけている人はまだ少ないですが、時代は変わります。そして、その変わるスピードは僕らが思っている以上に早いはずです。

これからの日本で幸せに暮らそうと思うなら好きなこと、やりたいこと、をして生きていくほかありません。

中田さんのように要領がいい人間ばかりではないと思うので時間がかかると思いますが、できないわけじゃありません。

何か今の働き方に疑問を感じているなら「労働2.0」を読んで、一度考えてみるといいかもしれません。

本日紹介した書籍情報

【書籍名】「労働2.0 やりたいことして、食べていく」

【著者名】「中田敦彦」

【出版社】「PHP研究所」

【出版日】「2019/3/16」

【頁数】 「224ページ」

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