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【感想&書評】「シェアライフ」を読んでコミュニティの時代を楽しもう

こんにちは、朝比奈(@satoshiasahina)です。

今回は、「シェアライフ 新しい社会の新しい生き方」という本を書評します。

「シェア」という言葉はよく聞くけど、詳しいことはまだよくわからないという方に最適な本だと思いますので今回紹介します。

では、はじめていきますね。

シェアライフ 新しい社会の新しい生き方 [ 石山アンジュ ]

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アマゾンの内容紹介から一部引用

「あらゆるモノ・コトをシェアしながら生きていく「シェアライフ」的生き方へのパラダイムシフトが既に始まっているのだ。さらに、シェアはライフスタイルだけでなく、社会そのものを根本的に変革する可能性を秘めている。この「シェア」こそ、これからの時代を幸せに生きていくために、誰にとっても欠かせないキーワードになっていくはずだ。」

前提が失われた時代に生きる私たち

「私たちは、これまで経験したことのない「正解のない時代」に直面しています。」P32

最近は経済に関する話でいい話を聞かなくなりましたが、今後はさらに嫌なニュースを聞くことが増えるはずです。

それは多くの方が気付いていることだと思います。

最近、よく思うのは親世代の言うことを真面目に聞いてきた世代は本当に苦しい時代だと思います。

だって、今までなら一生懸命勉強して大企業に入れば、万事全てが上手くいくと言われていたし、実際にそうなっていた。でも、今はそれが崩れ始めていて、今後はさらに崩れることがわかっている。

でも、今更どうしたらいいのかわからない。そんな人が多いと思うんです。

「正解のない時代」とは、人によっては最高の時代ですが、昭和的な考えや生き方に縛られた人にとっては地獄のような時代です。

正解がない時代だからこそ、自分のアタマで考え、自分なりの答えを見つけるのが大事でしょうね。

「豊かさ」のパラダイムシフト

「これまで、就職ランキングトップの大企業に入って、たくさんの年収をもらって、いいクルマに乗り、いい家に住むことが、「豊かな人」のロールモデルと言われてきました。それが個人の時代では、「個人として信頼され、ネットワークをもっている人」の方が、単なるお金持ちよりも信頼され、憧れられる存在になるのです。」P44,45

いいクルマに乗り、いい家に住むことが豊かだと思っている人はまだまだ多いと思いますが、豊かさの定義が人それぞれになってきているというのは感じます。

まあ、よく考えたらそれが普通なんですよね。今までが画一的だっただけで本来は人それぞれでいいはずです。

だって、人によって何が豊かで何が幸せだと感じるかなんて、人それぞれですからね。

そう思うとまともな世の中になってきたんだと思います。でも、こうやって生き方や考え方に選択肢が生まれると人によっては生きづらいと感じるでしょうね。

案外、人は不自由だったり人に決めてもらうほうが楽だし好きだったりします。

だからさっきも言いましたが、人によっては「最高の時代だ!」と感じると思いますが、人によっては「前の方が良かった」と思うでしょうね。

シェアが生み出す新しい価値

「シェアが生み出す新しい価値-それは、これまで価値だと思われていなかったことが、価値になることです。」P62

これは本当にそうですね。

シェアの文化や考え方がない頃には、価値がないと思われていたものが「シェア」という考えが生まれたことで価値がついた。

最近は個人でビジネスをすることが容易になりましたが、それも「シェア」という考え方や文化が根付いてきたからなんですよね。

今後はさらにこの「シェア」の考え方が広がるでしょうから今以上に僕らの生活は変わるだろうし、もっと個人ができることが増えていきます。

そうなると今以上に色んな働き方や生き方をする人が増えるでしょうね。

シェアで「働き方」が変わる

「これまで「働く=会社に勤める」というのが一般的な認識でしたが、シェアの普及によって、会社に属さなくても、「好きな仕事を、好きな時間に、好きな場所で、好きなだけ働く」ことが可能になります。」P80,81

中国やアメリカほどではないですが、日本でも働き方が変わってきたなとよく思います。

大きな金額を稼ぐことは現段階では難しいですが、好きな仕事でお金を稼ぐことができるようになってきているし、働く時間とか場所も選ぶことができるようになってきている。これって、昔なら考えられないことです。

今後はこの「シェア」がより進んでいって、日本も多くの方が好きなこと、得意なこと、興味があること、で自分でビジネスをするように間違いなくなります。

そんな世の中になったら働くことに対する考え方も変わるだろうし、もっと仕事と遊びの境目が無くなるでしょうね。

シェアで「住む・暮らし方」が変わる

「家は必ずしも1つに限らず、全国に、世界中に「ただいま」と言える居場所をいくつももてることが、これからの豊かな生き方だと思います。」P91

どれを豊かだと感じるかは人それぞれなので所有したい人は所有すればいいと思いますが、豊かさとは別にこれからの人生を生きやすくしたいと思うなら所有しないほうがいいでしょうね。

特に家の場合、所有してしまうとどうしても場所に縛られます。

これからの日本を考えると場所に縛られない生き方・働き方が出来たほうがいいのは間違いありません(特に若者は)。

なので、よほどの理由がない限りは家は買わない方が良いし所有しないほうがいいです。

場所に縛られないならいくらでも移動できるし、違う環境に身を置くことも可能です。所有することのメリットは今の時代ないと思いますし、今後はさらに無くなっていくでしょう。

シェアで「人生100年時代」に備える

「老後に向けて貯めていくものはお金ではなく、つながりです。これまでの私たちは、家や保険など、お金を払って安心を買っていましたが、これからは「つながりで安心を買う」時代になっていきます。」P105

AIやロボットが登場し実用化されれば、あらゆるコストが下がり僕らは仕事をする時間が減ります。それはどんどん進み、将来的にはほとんど仕事をしなくてもいい時代が来るはずです。

まあ、そんな未来が訪れるのは当分先ですが、そうなった時に一番の問題になるのが「暇」なことです。

今まではとにかく仕事をしてればよかった。でも、その仕事もAIやロボットが登場したことで労働時間も労働日数も劇的に減った。

そうすると人は暇になります。暇になった時にその暇を潰せるものがある人は豊かさを実感できるでしょうが、潰せるものがない人は豊かだとは感じずに不幸せだと感じるはずです。

趣味がない人が多いと聞きますが、これといった趣味がない人は今あるつながりを大事にした方がいいと思うし、ないならつながりを求めてみるのもいいかもしれませんね。

感想

今後はAIやロボット、シェアされるモノが増えればあらゆるモノのコストが劇的に下がるはずです。

そうなれば、今みたいにお金の為だけに嫌でしょうがない仕事をする形から好きなことを仕事にするという形に変わるはずです。

どう変わっていくかまだ分からない部分も多いですが、非常に楽しみだなと思うし、もっと個人でビジネスをする人が増えたらいいなと思います。

 

本日紹介した書籍情報

シェアライフ 新しい社会の新しい生き方 [ 石山アンジュ ]

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【書籍名】「シェアライフ 新しい社会の新しい生き方」

【著者名】「石山 アンジュ」

【出版社】「クロスメディア・パブリッシング」

【出版日】「2019/2/26」

【頁数】 「208ページ」

ABOUT ME
朝比奈聡
朝比奈聡
新卒で営業会社に入社し、すぐにトップクラスの営業成績を残しエース社員に。その後、営業会社を立ち上げて、会社の規模を大きくしようと頑張るも土日祝日仕事をする生き方に嫌気がさして、再度起業しひとり社長に転身。もっと早く知りたかった雇われない雇わない生き方を伝えるのがミッション。「本はともだち」は、年間読書数100冊越えの読書オタクが運営するビジネス書専門の書評ブログです。
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