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【書評】「勝てば官軍」を一流の商売人になりたいなら読むべし

こんにちは、朝比奈です。

本には、人生を変える本があるなんて言います。

人生を変えるなんて言ったら大げさかもしれませんが、それぐらいのインパクトがある本というのもあるにはあります。

今回、書評する本は藤田田さんの「勝てば官軍」という本なのですが、この本は本当に僕が起業したばかりの頃から現在に至るまで何度か見返したんであろうか?と思うぐらい読んだ本で、僕の中でとても大事にしている本です。

人生を変えるかはわかりませんが、商売をしている人ならぜひ、知っておいてほしい内容ばかりなので今回は紹介したいと思います。

勝てば官軍 成功の法則 [ 藤田田 ]

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アマゾンの内容紹介から一部引用

「日本マクドナルド創業25周年のいま、藤田田「成功の法則」を集大成。時代を読み、長期大戦略に基づく成功の法則をどう生み出すかを社長自らが教える。」

24時間メモをとれ

「メモをとることは、人生を豊かにするためには欠かせない「雑学の吸収」ということでもある。自分は法律だけ知っていればいい、経済学だけ知っていればいい、というのではなくて、世の中のありとあらゆることを知っていなければ、人生は豊かにならないし、仕事を成功させることもできないのである。」P66

これは「メモの魔力」を書評したときにも書いたことですが、僕は普段からメモをよくとるようにしています。

なぜメモをとっているのか、それはアイデアをちゃんと残しておくためです。

日常の生活の中で「これ、あれと組み合わせたらいいかも」とか「〇〇って…」と閃いたりすることはあると思いますが、それをちゃんと形に残しておかないと人は忘れます。

だから、僕はちょっとしたことでもメモするようにしていて、それがきっかけでビジネスに繋がったもの、現在取り組んでいるものはたくさんあります。

人生を豊かにというと話が大きくなりすぎかもしれないですが、仕事を成功させるためにメモをとるのはとても大事なことなので騙されたと思って、やっていない人は始めてみてほしいですね。

その際は書くのが一番ですが、それが難しいのであれば、アプリなどに残しておくといいですよ。

僕はグーグルの「Google keep」を使っているのですが、使いやすくておすすめです。

六〇パーセント確実ならば決行せよ

「わたしにいわせれば、人生は六〇パーセント確実ならばやるべきである。やらなければどうしようもない。また、六〇パーセント確実だと思ったことは成功するのである。それを一〇〇パーセントの確率まで持っていたならば、チャンスはよそに逃げていってしまう。」P73

日本人は慎重な人が多いので確率が7割とかそれ以上ないとなかなか動かない人が多い印象がありますが、ビジネスの場合はそれだともう遅いんですよね。

だから、6割ならやるべきだというのはよくわかります。

これはどのビジネスでも言えることですが、先行者利益というのは間違いなくあります。

だから、参入するなら早いほどいいわけです。

別にあとから参入して勝つことも可能ですし、勝った事例なんてものは探せば、いくらでもでてくると思いますが、やはり先行者の有利なことは間違いないのでビジネスを行う際は6割を超えたら始めるというのを意識すると良いです。

場合によっては5割でもGOでいいと思いますが、遅くても6割ならやるようにするといいでしょうね。

ビジネスに満塁ホームランはない

「ビジネスはあくまでも一歩前進また一歩前進、尺取り虫のように一歩一歩重ねていって成功にいたるものであって、ビジネスに成功するには「時間×努力」が巨大なエネルギーとなることを自覚しなければならない。」P93

「ビジネスに満塁ホームランはない」本当その通りだなと思います。

本の中でも一振りで満塁ホームランを狙うから失敗してしまうと書かれているのですが、本当にそうで僕が今でもこうしてビジネスをできているのも毎日コツコツとやってきたからです。

僕の周りでも長く活躍している人はたくさんいますが、共通しているのはコツコツとやるべきことを淡々とできる人です。

まあ、これはビジネスの世界だけの話じゃないですね。

イチロー選手やカズ選手は長いこと現役として活躍していますが、あれは体調管理はもちろん、ものすごい単純なことをコツコツと重ねたからこそ、今のような地位にいるわけです。

だから、どの分野でも成功しようと思うならコツコツやるしかないので達成したい目標があるならコツコツやりましょう。

悲観はビジネス最大の敵である

「夜の明けない朝はない。朝はかならずくるのである。その明日を信じて前進することである。うまくいかないときは、大きく深々と深呼吸して、頭に酸素を送り込むようにすることだ。そして、全力を尽くしたあとは、なるようになる、なるようにしかならないと思いさだめることだ。」P95

本の中で「自信過剰なくらい自分を信じること」と書かれているのですが、本当にそうです。

以前、見た本に孫正義社長が「最初にあったのは夢と根拠なき自信だけ」と書いてあったのですが、夢ももちろん大事ですが、起業家に一番大事なのは根拠なき自信です。

それがないとビジネスは続きません。

だって、どんな天才でも挑戦すれば、必ず失敗します。というか、失敗だらけでしょう。

その度に「俺はなんてダメなんだ…」なんてへこんでいたら上手くいくものも上手くいきません。

僕も10年近くビジネスをやってきましたが、上手くいったことより上手くいなかったことのほうが当然ですが、多いです。

でも、今でもこうやってビジネスができているのは「俺なら絶対できる」「俺が出来ない方がおかしい」と思っていたからです。

今思えば、23で世の中のことを何も知らないのにどんだけ勘違いしているんだという話ですが、それぐらい自信過剰じゃないとダメなんですよ。

だから、起業家なら自信過剰なくらい自分を信じてほしいですね。

ビジネス成功のサーチライトは二つある

「なにか事業を起こして、それが成功するか失敗するかは、「西欧化の波に乗っているか」「時間節約の方向に向かっているか」という、この二つのサーチライトで照らしてみることである。そうすれば、成功するかしないかがはっきりとわかるのである。」P109

この部分を読むたびにビジネスの成功の法則って変わらないだろうなって思います。

特に二つめの時間節約の方向に向かっているかどうかなんて、まさしくですよね。

消費者は常に商品やサービスに時間節約の要素を求めています。現代人が時間に追われ忙しくしているというのもあるでしょうが、この「時間節約」というのはこれからも変わらないはずです。

それ以外にも「西欧化の波に乗っているかどうか」というのも昔から日本で流行るビジネスの多くは西欧で流行ったものです。

孫社長が以前、「タイムマシン経営」なんてよく言っていましたが、あれももしかしたら藤田田さんの言葉を意識したものだったのかな、なんて書きながら思いましたが、とにかく日本でビジネスをする際はこの二つを意識して考えるといいのかなと思います。

感想

今回は、「勝てば官軍」の書評をしました。

この本を読む際はもちろん全部読んでほしいのですが、特に2章と3章を中心に読んでほしいなと思います。

それだけでもこの本を読む価値はあると思いますし、不変の成功法則を学べるので「勝てば官軍」を読む際は2章、3章を読んでみてください。

この本を読むと孫社長が藤田田さんの影響を受けていることがよくわかるので、それだけすごい起業家なのだと改めて思います。

今まで何回読んだか分かりませんが、これからも読み続けたい本だなと思いました。

 

本日紹介した書籍情報

勝てば官軍 成功の法則 [ 藤田田 ]

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【書籍名】「勝てば官軍―成功の法則」

【著者名】「藤田 田」

【出版社】「ベストセラーズ」

【出版日】「1996/10/1」

【頁数】 「254ページ」

ABOUT ME
朝比奈聡
朝比奈聡
新卒で営業会社に入社し、すぐにトップクラスの営業成績を残しエース社員に。その後、営業会社を立ち上げて、会社の規模を大きくしようと頑張るも土日祝日仕事をする生き方に嫌気がさして、再度起業しひとり社長に転身。もっと早く知りたかった雇われない雇わない生き方を伝えるのがミッション。「本はともだち」は、年間読書数100冊越えの読書オタクが運営するビジネス書専門の書評ブログです。
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