スキル・キャリア・自己啓発

【書評】前田裕二著「メモの魔力」を読んで、自分とアポを取れ!

最近、SNSでかなり売れていると話題になっていた「メモの魔力」をようやく購入しました。

数日前に見た記事では、「売り切れ続出で問い合わせ殺到!」なんて出ていたので「もしかしたら、年内は買えないかもな」なんて思いましたが、無事買うことができました。

買ったその日に早速読んでみて思うのは、マインドの部分もとても良かったのですが、特にメモの取り方がわかりやすくて実践しやすい内容になっているので若手のビジネスパーソンはこれを読んでメモの取り方を真似してみるといいですね。

慣れるまでは大変だとは思いますが、必ず力がつくので若いうちから身につけておくと良いですよ。

噂通りの素敵な本だったので書評をしていきたいと思います。

アマゾンの内容紹介から一部引用

「僕にとってメモとは、生き方そのものです。メモによって世界を知り、アイデアが生まれる。メモによって自分を知り、人生のコンパスを持つ。メモによって夢を持ち、熱が生まれる。その熱は確実に自らを動かし、人を動かし、そして人生を、世界を大きく動かします。誰にでもできるけど、誰もまだ、その魔力に気付いてない「本当のメモの世界」へ、ようこそ」

メモによって鍛えられる5つのスキル

「熱意を伝えたいのなら、紙がベストです。相手に伝えたい「想い」の部分が、ストレートに心に届くからです。」P31

メモを取ることで頭の中を整理されるので僕もメモをなるべく取るようにしているのですが、相手によっては紙のメモであえて取るようにしています。

なぜ、相手によっては紙のメモでメモを取るようにしているのかというと、それはこの本の中にも書かれていますが、相手から受ける印象が良くなるからです。

これは自分が話す側の立場だったらどっちのほうが気持ちよく喋れるのか?という視点で考えればわかると思いますが、紙のメモを取りながら話を聞いてくれる相手に対して悪く思う人はいません。

多くの人はメモを取りながら聞く相手を見て、自分に敬意を持って話を聞いてくれているんだと思い、嬉しくなるでしょう。そして、普段ならなかなか話さないような内容を話してくれるはずです。

特に最近ではなんでもスマホで出来る時代だからこそ、紙のメモの効果は大きいです。

必ず紙のメモを持って話を聞きに行けとは言わないですが、より深い話を聞き出したい時には紙のメモを持って話を聞きに行って見たらどうでしょうか。

時代に取り残されない人材になるには

「一つ僕が予測している流れは「個」へのフォーカスです。インターネットが可能にする個のエンパワーメント(要は個人が自助努力でフェアに力をつけやすくなった、ということ)によって、これから、今以上に個人が取り沙汰される時代になると考えています。」P119

最近、すかいらーくが75歳まで雇用すると発表し話題になりましたが、今までのような定年まで一生懸命働いて退職後は悠々自適な生活を送るというライフプランができない以上は働き方も大きく変わってくるでしょう。

今まではなんだかんだ言っても大企業に入れば人生安泰でしたが、最近の時代の変化の早さを考えるとどこの企業も一寸先は闇です。

企業が潰れなくても自分のいる部署が無くなったり、自分がリストラされる可能性だって全然あります。それに今後の国の行く末を考えるといつまで働かないといけないかもわからない。

そんな時代なわけですから今はまだ大企業を目指す若者が多いですが、これからの数年で日本が大きく変わった時に上が詰まっていて昇格も難しい日本企業に嫌気を差し、自分でビジネスを始める若者も出てくるでしょうし、出稼ぎのような形で海外で働く若者も増えるだろうと思っています。

「言語化」で夢は現実になる

「突然ですが「なぜ流れ星を見た瞬間に願いを唱えると夢がかなうのか?」考えてみたことありますか?願いがお星様に届くからでしょうか?おそらく、違います。僕が思うには、「流れ星を見た一瞬ですら、瞬間的に言葉が出てくるくらいの強烈な夢への想いを持っているから」です。」P147

ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」にも「目標を紙に書け」と書かれていて、その他の自己啓発系の本にもよく紙に夢を書いて身近なところに置いておくと夢が実現する可能性が高くなるとありますが、あれは本当なんじゃないかなと思っています。

というのも、僕も起業したばかりの頃はよく紙に夢とか目標を書いていて、スマホの待ち受け画面にしたり寝る前に必ず見るようにしたりしていましたが、それで実現したことはたくさんあります。

僕以外にも同じように体験をした人を何人か知っているので紙に夢を書いて毎日のように見るというのは良い方法だと思いますね。

あとは本の中にも書かれていますが、口に出すことですね。

日本人は夢とか目標を人に話すことを「恥ずかしい」とか「ダサい」と思っている人が多いので口に話さない人が多いですが、僕は口に出すべきだと思います。

とは言っても、できない人がほとんどだと思うのでそういう場合は、朝起きた時とか寝る前に夢や目標を書いた紙を鏡の前で見ながら口に出すだけでもいいのでやってみるといいでしょう。

続ける中で効果の感じるのではないかと思います。

「自分」とアポをとる

「僕が夢をかなえるために昔からやっているのは、特に目新しい手法ではないですが、自分との約束をスケジュールにはっきりと書き込むことです。」P170

「自分」とアポをとるって表現がいいですね。

僕も寝る前に本を読んだり、自問自答したり、1日の反省をしたり、明日やるべきことを考えたり、をやるようにしているのですが、1日の最後を振り返る時間を作ると明日やるべきことがはっきりするのでいいですよ。

振り返る時間を習慣化するまではめんどくさいですが、習慣化できるととてもタメになるのでやってみたらどうでしょう。

忙しくて振り返る時間がない人などは土日だけでもいいのでやってみると良いかもしれないですね。

メモを習慣化するためのコツ

「「努力」から「習慣」にするためには、まず何よりも、持っているだけでテンションが上がったり、嬉しくなったりするノートやメモ帳を買うところから始めましょう。」P185

努力から習慣にするためにはまずやめないことが大切ですが、やめない為にテンションが上がったりするものを買うっていうのは良いですよね。

僕も毎日ジョギングをしたり、筋トレをしたり、本を読むことを習慣にしているのですが、自分が気持ちよくやれるような環境づくりはとても大事にしています。

実際にどんなことをやっているのかというと、走る時の服は好きなナイキで統一したり、本を見る際にブックスタンドがあると便利だと思ったのでブックススタンドを買ったりと「おし、今日もやるぞ!」と思えるような状況を自分で作るようにしています。

努力から習慣にする為にはまずはやめないで継続することが大事なのでモチベーション維持の為に自分が持っているだけでテンションが上がるものを揃えてみると案外、簡単に習慣にできるかもしれませんね。

感想

「メモの魔力」の中でも今後は今以上に「個」が取り沙汰される時代になるのではないか、と書かれている部分があるのですが、今後は間違いなく国や企業ではなく、個人が主役の時代が来ます。

個人が主役の時代が訪れたら今までのような画一的な働き方、生き方ではなくなり、良い意味で働き方、生き方が多種多様になるでしょう。

そして、その時代が訪れた時に幸せだと思えるのか、それとも不幸せだと感じるのか、は自分の人生の軸を持っているかどうかです。

人生100年時代が訪れると言われている今だからこそ、自分は何をしていると一番楽しいのか、何を目標に生きていくといいのかを「メモの魔力」を見て、一度考えてみるといいかもしれません。

自分の人生の軸がよくわからないという人は、本の巻末にSNSで募集したという他の人の人生の軸が書かれているので他の人が一番大事にしている価値観に一度触れてみてください。参考になると思いますよ。

 

本日紹介した書籍情報

【書籍名】「メモの魔力 The Magic of Memos」

【著者名】「前田 裕二」

【出版社】「幻冬舎」

【出版日】「2018/12/24」

【頁数】 「254ページ」

ABOUT ME
朝比奈聡
朝比奈聡
新卒で営業会社に入社し、すぐにトップクラスの営業成績を残しエース社員に。その後、ベンチャー企業を立ち上げて、急成長企業にするも土日祝日仕事をする生き方に嫌気がさして、ひとり社長に転身。現在は、マーケターとして、個人や中小企業に経営コンサルティング・マーケティングコンサルティングを行いつつ、起業家としても多岐にわたる事業を展開している。
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