スキル・キャリア・自己啓発

書評「モチベーション革命」を読んで生き甲斐を見つけよう

こんにちは、朝比奈です。

今回書評をするこの本は、以前キンドルで人気の本として紹介されていて読んでみたら面白くて紙でも欲しいなと思い、購入したものです。

この本の中で出てくる「乾けない世代」は「ゆとり世代」「さとり世代」の特徴なんですが、世代間の物の考え方の違いが詳しく書いてあってわかりやすかったです。

自分のモチベーションがよく分からないという方にはぜひ読んでもらいたい本なので紹介しようと思います。

アマゾンの内容紹介から一部引用

「なぜ、あなたは稼ぐために頑張れないのか?あなたは「上の世代」と違い、生まれたころから何もかもが揃っていたので、金や物や地位などのために頑張ることができません。埋めるべき空白が、そもそもない「乾けない世代」なのです。しかし、仕事がなくなっていく時代には、この「乾けない世代」こそが希望になります。」

何もなかった世代と「すでにある世代」

「30代以下の「乾けない世代」にとって、最も犠牲にしたくないものが「自分の時間」です。出世のために、付き合いの飲み会に無理やり連れて行かれるくらいなら、出世なんてしなくていいから、家に帰って家族と温かいご飯が食べたい。気を許せる友人たちと楽しく過ごしたい。趣味の時間を充実させたい。仕事が絶対ではなく、仕事と並列に、家族や自分の時間を大切にしたい」P17

「本当そう!」なんて思いながらこの引用した部分を読んでいました。僕と同じようにここに書かれている内容に納得する人は多いのではないかと思います。

僕は仕事が好きなのでこれからも身体が動くうちは仕事をしたいなと思っていますし仕事の時間も大事にしていきたいなと思っていますが、それと同じ、いやそれ以上に家族や友人、自分の趣味の時間も大事にしたいんですよね。

でもそれを実現しようと思うと今の日本の企業ではなかなか難しい。

最近では働き方改革のおかげで大企業を中心に働き方がだいぶ変わってきていますが、それでもまだまだです。

じゃあ、「自分の時間」を犠牲しない為にはどうしたらいいのか?

国や企業に期待しても大したことは望めないでしょうから最近増えてきている副業をうまく利用しながら会社に依存しない働き方を探していくしかないと思います。

で、将来的には独立、起業を目指していく。

これが一番かなと思いますし、正直これしか「自分の時間」を確保する方法はないとのではないかと思いますね。

やりたいことがないのは不幸?

「上の世代では、別にやりたいことなんてなくても、与えられたことをこなして、人より良い結果を出せればそれで十分成功できました。大きな目標は誰かが掲げてくれたので、必死に「達成」を追い求めれば幸せでした。しかし今は、「何が楽しいの?」「何をやりたいの?」ということを常に問われ、すべて自分で決めていかなければいけない時代です。ザッカ―バーグさんの働き方は、そのことを表してもいます。」P30

時代によって求められる働き方って違いますが、これからの時代の働き方として求められるのは自分で仕事を生み出すことなんじゃないかなと思うんですよね。

今までは国や企業が仕事を与えてくれて、それを僕らはただひたすらこなしていていれば良かった。

でもこれからはロボットやAIが登場して単純な作業の仕事はやらなくなる。そんな時代が訪れた時に大事になってくるのが自分で仕事を生み出す力。

その仕事を生み出す力のきっかけとなるのがよく言われているような好きなこと、夢中になれること、なんではないかと思います。

だからこれからの時代は好きなこととか没頭できるものがある人は強いと思いますが、特に好きなものとか夢中になれるものがない人は厳しい世の中になっていくのではないでしょうか。

自分と違う人はみな先生

「私のコミュニティ支援の師匠、(株)ウィズグループの奥田浩美さんは、「違う人はみな先生」と言います。今は理解できなくても、その人が持つ自分との違いは色んなことを教えてくれる、気づかせてくれる。つまり先生なのです。人は理解できない人と出会うと怖くなり身を硬くしますが、先生と考えれば、今は理解できなかったとしても、理解する家庭が楽しくなります。」P126

吉川英治先生の書いた本に「我以外皆我師」という言葉がありますが、あれも自分以外のすべては自分の先生であるという言葉ですが、あの考え方は個人的にとても好きです。

僕らは日常生活の中で本当に多くの人と出会いますが、誰一人として同じ人はいません。1人1人考え方も違えば、価値観も違います。

ということは、自分と違う人と知り合うってことは自分が知らない価値観や考え方を知れるチャンスかもしれないわけです。自分と違うから否定するのではなく、知ってみようという気持ちが大事なんだと思います。

ただ、そうは言っても多くの人と関わることでストレスとなることもあるのでその辺はバランスを考えないといけないですが、自分と違う考え方や価値観を持っている人と触れるというのも大事だということは覚えておいたほうがいいですね。

「他人に迷惑をかけちゃいけません」という現代の呪い(ありがとうの返事はおたがいさま)

「インドでは日本の反対で、親は子に対して「あなたは誰かに迷惑をかけて生きていかなければならないのだから、他人の迷惑も受け入れてあげなさい」と言うそうです。」P182

インドではこういう風な考え方があるなんて知りませんでしたが、いいですね、本当その通りだと思います。

僕ら日本人は「人様に迷惑をかけちゃいけない!」って強く言われて育っているから人に迷惑をかけないようにしますが、それって実際のところ不可能なんですよね。

普通に生活しているだけでも周りの人に迷惑をかけてしまうことはあるわけなので、インドの考え方のように他人の迷惑も受け入れてあげるなんて考え方の人が世の中に増えたら日本はもう少し生きやすくなるのではないかと思いました。

自立とは、依存先を増やすこと

「変化する時代を生きるには、「好き」を磨くこと以外にも、大事なことがもうひとつあります。それは、変化する時代では、変化しないでいることのほうがむしろリスクだということです。なぜなら、今あなたが勤めている企業も、もしかしたら仕事も、すべてロボットにとって代わられるかもしれないからです。よって、自分が依存する先が一ヶ所しかないと、その一ヶ所がつぶれたときに路頭に迷うことになってしまう。変化する時代を自由に、自立して生きていくことは、何にも依存しないことではありません。むしろ依存先を一ヶ所にしぼらず、複数持つことが大事です。」P202

昨日、ヤフーニュースにすかいらーくグループが75歳まで雇用するという記事が載っていたんですが、本当に恐ろしいスピードで時代は変化していますね。

これからの日本は大きく変わっていくことはもう多くの方がわかっていると思いますが、これだけ変化の激しい時代ですから引用した部分にも書かれていますが、依存するというのはやめたほうがいいですね。

今までは不平不満があってもちゃんと働いていれば、奥さんが働かなくても家族を養えましたし、家を買うこともできました。それに定年も年齢がちゃんと決まっていたのでそこまで頑張れば、その後は悠々自適に生活することができました。

でも今は時代が変わってきていて、奥さんが働かないと生活できないし老後も働かないと生活は厳しい。

そんな時代がもう訪れてきているわけですから会社だけに依存するのではなく、個人の力で稼ぐことを多くの人がはじめるべきだと思います。

2018年は副業解禁の年なんて言われていますが、僕はこれチャンスだと思うのでまた動いていない人が多い今だからこそ、副業はじめてみたらどうでしょうか。

感想

人が仕事から完全に解放されることは今後もないと思いますが、仕事との関わり方は今後大きく変わっていきます。

そんな時代が訪れた時にその時代を良い時代が来たと捉えることができるか、それとも昔のほうが良かった、今は生きづらいと捉えることになるか、は先ほど書いた「依存先を増やすこと」ができたかどうかです。

今までのような「とりあえず会社に勤めてればOK!」みたいな時代ではなく、自分の身は自分で守る時代が訪れているので先ほども書きましたが、個人で稼ぐ力というのを身につけていかなければいけないなとということをこの本を読んで改めて、感じました。

 

本日紹介した書籍情報

【書籍名】「モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書」

【著者名】「尾原和啓」

【出版社】「幻冬舎」

【出版日】「2017/9/28」

【頁数】 「256ページ」

ABOUT ME
朝比奈聡
朝比奈聡
新卒で営業会社に入社し、すぐにトップクラスの営業成績を残しエース社員に。その後、営業会社を立ち上げて、会社の規模を大きくしようと頑張るも土日祝日仕事をする生き方に嫌気がさして、再度起業しひとり社長に転身。もっと早く知りたかった雇われない雇わない生き方を伝えるのがミッション。「本はともだち」は、年間読書数100冊越えの読書オタクが運営するビジネス書専門の書評ブログです。
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