スキル・キャリア・自己啓発

【書評】ひろゆきの「無敵の思考」を読んで合理的な生き方を考えよう

こんにちは、朝比奈(@satoshiasahina)です。

ひろゆきさんが書かれている本は大体読んでいて、先日も「働き方 完全無双」の書評をしましたが、今回は「無敵の思考」を読んでみたのでその感想を書いていきたいと思います。

早速ですが、はじめていきます。

「世の中には、お金があれば幸せになれると思っている人がいます。
お金だけじゃなく、「能力があれば」「頑張り続けたら」「ポジティブ思考だったら」と、
いろいろな思い込みを持って自分が今、不幸であることを悲観する人がいます。

でも、これはかなりの部分が幻想であって、思考停止に近い。

いま、会社員が給料というものをもらって、ずっと言われたことをやり続けてイヤな思いを我慢したりしています。
もしかしたら何百年後かには、「会社員って奴隷じゃね?」と思われてしまう気がするわけです。

「生活にお金がかかる」「楽しみを感じるのにお金をかける」という生き方をすればするほど、そのために稼がなきゃいけないので、奴隷の状態に近くならざるをえません。

とはいえ、ただ正論を並べただけではつまらないというかダメですからね。
この本では、「ルールをつくる」という思考法を中心にしながら、一つ一つ納得していけるように、僕の考え方を紹介していこうと思います」

 

年収で選ぶとロクなことがない

「「東芝がなくなるかもしれない」と言われている世の中ですが、そんなことを5年前に誰が予想したでしょうか。新卒で入った会社が、60代になる40年後まで残っているかどうかなんて誰にもわからないことなので、会社を信じないほうが人生はトクです」P102

僕が思うのは結局、どこの企業に転職したとしても本当の意味での”安心”は得られないので小さい額からでもいいから自分でビジネスをして、お金を稼ぐことを始めるべきだと思うんです。

昔だったら会社以外にお金を稼ぐとしても稼ぐ手段がありませんでしたが、今だったらスキルシェアリングエコノミーなどを通じて、得意なことをお金に変えることができますし、それ以外にもお金を稼ぐ方法はいくつもあります。

転職をするために資格取得を目指すのもいいですが、今はスピード感が求められる時代になってきているので資格を取得する時間があるなら、とりあえずやってみて、やりながら学んでいくというのが時代的には正しいのかなと思います。

言えないストレスは溜めない

「僕は、自分のことを嫌いになる人は、必ず一定数、存在すると思っています。そういう人は遅かれ早かれいつか嫌いに思われるので、早めに切ったほうが時間も使わなくていいんです」P165

価値観や考え方って人それぞれで同じはずがないのでどうしても合う人、合わない人がいるんですよね。

ネットがない時代だったら住む場所でどうしても縛られてしまうところがあるので逃げることがなかなかできなかった人もいたと思いますが、今だったらネットで自分と価値観や考え方が近い人を探すことは簡単にできるし、シェアハウスなども増えてきたので嫌なら場所を変えてもいい。

「浅く広くではなく、狭く深く」を求め、生きていくことがストレスのない生活を送るためには大事なんだと思います。

仕事が奪われる前にすべきこと

「まず、これから先、日本の失業率はものすごく上がっていくでしょう。そして、スキルのない人が苦労する時代になっていくと思います。

・スキルを身につけてお金を稼いで幸せを目指すか

・お金がなくても工夫して幸せを目指すか

その二択に分かれていくのです。どちらがいいかという話ではなく、どちらでもあっても「考え方」次第で軸をちゃんと決めて自分を正当化することが大事です。つまり、「物理的な自分」と「頭の中の自分」を一致させるということです。それができないと、お金の有無にかかわらず、不幸な人生が待っていることになります」P190,191

この引用した部分を読んでいて思ったのが、これからの時代は移動できる力が大事になってくるなと思いました。

今までだったら同じところに住み、同じところに仕事に行き、同じ友人や同僚と過ごしていくことが当たり前とされ、それで良いとされてきましたが、これからはどんどん変化が激しくなり、”同じ”であることがリスクとなってきます。

そうなったときに働き方が固定化されたものだとどうしても縛りが生まれ、変化に対応できなくなってきます。でも、それが移動できる働き方であれば、場所に縛られずに最適な場所、環境で暮らすことが可能になります。

お金がなくても工夫して暮らすには、移動できる働き方が必要だなと改めて感じました。

僕が学歴を見る理由

「たとえば、最初に入った会社で超優秀だったりすると、資格をとるヒマなんてなくて、ずっと仕事をするはずです。資格をとっている時点で、重要な仕事をしていなかったり、社内で仕事ができない人という印象があるのではないかと疑いたくなるのです。エンジニア系の資格はたくさんありますが、優秀なエンジニアでそういった資格を持っている人はいません。自分が無能だと言っているのと同じですからね」P195

これは読んでいて、「確かに!」と思いました。

優秀なビジネスパーソンは仕事以外の時間は寝るだけみたいな人も多いのでそういう人は資格を取得する時間なんてないんですよね。

それに今は資格取得に時間をかけるぐらいだったら、今すぐにでも始めちゃえばいいと思うので資格を取得する時間が勿体ない。

そういうスピード感が求められる時代だということを理解しているか、理解していないか、でその人が優秀か、そうじゃないかが見えてくるのかな、なんて思います。

「無意識」を磨く

「たとえば、ある人を話をしたときに、「この人ってなんか合わないな」という第一印象があったとします。でも、その人を知っていくうちに、「わりといい人だよね」というふうに変わります。そして、さらに何年か経つと、「この人やっぱりダメだわ」となるパターンが意外と多くあります。やはり最初の印象は大事なのだと思います。あまりいいい話ではありませんし、「第一印象で人を決めつけるのはよくない」というのは、道徳的に正しいでしょう。けれど、自分の今までの経験と動物的な勘を併せて判断するというのは、実はそれなりに根拠があることです」P200

これよくわかります。

第一印象で人を決めつけたら良くないというのはよくわかるのですが、今までの人生経験上、最初に違和感を感じた人とは大抵、その後も良い関係を築けることができないんですよね。

言葉で表すのが難しいですが、ここに書かれている今までの経験と動物的な感を併せて、判断するというのは人間関係はもちろん、ビジネスの場では特に大事なんじゃないかなと思います。

直感的に「これ、やめたほうがいいかも」と思ったものは大体当たっているのでその辺りの勘を僕は大事にしてますね。

感想

この本を読んでいても思いましたが、これからの日本で生きていくのであれば、今以上の生活を求めていく”昭和的な生き方”よりも今あるものを大事にし、コスパを求め生きていく生き方が大事なんだろうな、と思いました。

先日もYahooの記事で40代の給与が減少していると書かれたものがありましたが、あれを見てもわかる通り、経済も収入も右肩上がりの時代じゃないので親世代の生き方を真似すると、どうしてもしんどくなってしまいます。

しんどくならないためにはどうしたらいいのかというと、やっぱり自分のビジネスを持つことでしょうね。

自分のビジネス(オフラインではなく、オンラインビジネス)を持てば、生き方に選択肢が増えるのでコスパを求めた生き方(地方に住んだり、海外に住んだり)が可能になります。でも自分のビジネスを持たずに会社に依存した状態だとコスパを求めた生活はなかなか実現するのは難しい。

どうしても制約がありますからね。

現在、政府主導で動いている副業解禁や働き方改革などを見ても思いますが、やりたいとかやりたくないの話ではなく、自分でビジネスをすることが”必須”の時代が訪れるはずなので今からやれることをどんどんやっていくべきでしょうね。

本日紹介した書籍情報

【書籍名】「無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21」

【著者名】「ひろゆき」

【出版社】「大和書房」

【出版日】「2017/7/8」

【頁数】 「208ページ」

ABOUT ME
朝比奈聡
朝比奈聡
新卒で営業会社に入社し、すぐにトップクラスの営業成績を残しエース社員に。その後、営業会社を立ち上げて、会社の規模を大きくしようと頑張るも土日祝日仕事をする生き方に嫌気がさして、再度起業しひとり社長に転身。もっと早く知りたかった雇われない雇わない生き方を伝えるのがミッション。「本はともだち」は、年間読書数100冊越えの読書オタクが運営するビジネス書専門の書評ブログです。
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