スキル・キャリア・自己啓発

【書評】「最強の働き方」はデキる新社会人必携の本だ

こんにちは、朝比奈です。

安倍政権が掲げた「働き方改革」によって、長時間労働の是正などに取り組む企業が増え、労働環境の変化を実感している方もいるでしょう。

今後はさらに労働環境が変化していくと思われますが、そのときに新しい働き方、新しい生き方を考えるのに最適な1冊がありましたので紹介します。

それでは、「最強の働き方」の書評をはじめていきます。

アマゾンの内容紹介から一部引用

「☆大切な人に贈ってあげたい「贈り物用」に最適の1冊:「社員研修」「就職活動」「自己啓発」最強の1冊!
~3000冊の中から「最も他人に薦めたい1冊」に選ばれた、「ビジネス書大賞2017」(翔泳社主催)の大賞を受賞!

☆「自己肯定感」が高まり、前向きのエネルギーが満ちてくる1冊
~ユーモアに爆笑しながら、自己実現に必要な「新しい働き方」「自己肯定感が高まる生き方」を学べる1冊

☆「上司が部下に教えたいこと」「部下が上司に伝えたいこと」のすべてがこの1冊に
~著者が世界中の上司に怒られて学んだ教訓を、「下から目線」で書き綴ったユニークな1冊! 新人からベテランまで、すべての段階で差をつける「最強の働き方」を完全体系化」

 

一流の人は一流のトーンで話す

「日ごろ気づきにくいことだが、私たちが聞いている自分の声は、録音して聞くと、違和感たっぷりの、まさに「奇声」である。自分の声は自分の頭蓋骨や脳を伝わって聞こえるので、他人が聞くあなたの声とはまったくイメージが違う」P70

「要点から伝える」とか「端的に伝える」とか「ロジカルに伝える」とか話し方についてはいろんな本がでているし、多くの方が常にどうやって伝えたらよりよく伝わるのかと考えていると思いますが、声のトーンについて考えている方は少ないのかなと思います。

たとえば、ここはちょっと低めのトーンで行こうとか、ここはあえて高めのトーンで話そうとか意識している人はいるんでしょうが、あまり見かけません。

でも、この声のトーンって相手の印象に強く残るので本来は勉強するべきところなんですよね。

2018年に入ってから音声コンテンツ市場が注目され始め、今後は市場が拡大していくはずなのでそのときに「声」というのは大きな武器にもなるし、弱点にもなり得るので声のトーンの勉強は始めておいた方がいいのかなと思います。

鶏が先か、グローバルエリートが先か!?

「私の歴代職場で共通しているのは、早く出世した大物上司に限って早起きだということである。早起きは一日のうち、最も生産性の高い時間帯に働くという、高い自己規律の象徴だ。実際に生活習慣も一事が万事で、「すごく遅く起きてくる偉い人」はほとんどいない」P104

これについては同感で僕の周りを見渡してみても仕事ができる人ほど、早起きの傾向があり、逆に言葉が悪いですが、仕事ができない人ほど、夜遅くまで起きている印象があります。

体質的な問題で早起き生活より昼夜逆転した生活のほうが合うという人もいるので一概には言えませんが、早起きすることによるデメリットは正直ないと思うのでやれる人は早起き生活を始めてみるといいと思います。

朝起きてからどういった流れで仕事に入れるかで1日の仕事の成果は大きく変わりますので早起き生活はおすすめです。

時間を守らない人とは、チームワークが不可能

「競争が激しいグローバルビジネスの世界で、人生を棒に振る最短ルートが平気で待ち合わせに遅れたり、仕事のデッドラインに間に合わせないことである」

「一流の人はまずもって、絶対に遅刻しない。またあらゆる仕事が時間どおりというより、時間に余裕をもって達成される。相手を待たせることとは、他人の時間を無駄にする行為である」P112

僕は起業してから約10年経ち、いろいろな企業や人とお仕事をしてきましたが、10年経って思うのは、時間にルーズな人とは仕事をしない方がいいということ。

仕事ができる、できないは能力の部分なのでこれからの頑張り次第でどうとでもなりますが、遅刻は意識の問題であり、なかなか改善できません。

なので、時間にルーズな人とは仕事をしないようにしていますし、自分も時間は何があっても守るようにしています。

信頼関係を築くのは長い時間を要しますが、信頼を失うのが一瞬です。

そして、その信頼を一番失うのが時間を守らないことなので時間については必ず守るようにしましょう。

特に自分でビジネスをしていて、自分が会社の代表である場合はあなた=会社なので会社の評価が下がってしまうので注意が必要です。

一流の出世頭が読む、そこらへんの漫画

「趣味の時間でいわゆる低俗といわれがちな少年漫画を読んでいる一流の人はことのほか多い。世界で活躍する一流のビジネスパーソンはてっきり趣味もオペラやミュージカル鑑賞かと思いきや、自由時間は意外と、普通の漫画やゲームにあけてくれていたりする」P147

マンガは娯楽として読むものであって、ビジネスには役に立たないなんて言う方がいたりしますが、僕はそう思いません。

日本ではマンガ好きな方が多いのではじめて会った時に会話に困ったらマンガの話をすると盛り上がったりして、距離感が一気に近くなります。ほかにも、マンガを通じて知ったことも多々あるので役に立つと思います。

最近、キングダムにハマっているのですが、あれはビジネスをする人は必読の書だと思いますので読んだことがない人はぜひ読んでみてください。

とても参考になると思いますよ。

自分の進化版2.0を目指す

「一流の人は、会うたびにさらに磨きがかかって2.0バージョンになっていて、私との差がさらに開いていくのがわかる」

「これに対して、二流の人は会うたびに同じで、数回会うと、飽きて話題がなくなる。山は遠くから見たほうが立派ということがあるが、二流の人はいざ近づいてみると、いとも簡単に登れて、あっという間に登頂できてしまうのである」P150

どうしても人はある程度の成果が出てしまうと安心してしまい、いままでやっていたことをしなくなる傾向がありますが、ずっと第一線で活躍し続ける”本物”と呼ばれる人たちは立ち止まることなく、常に学び続けている印象があります。

それは単純に学ぶことが好きということもあるのでしょうが、上るのは時間がかかるが、落ちるのは一瞬であるということをよく知っているからだと思います。

だからお金が入っても散在するのではなく、次のビジネスへの投資をするのです。

永続的に活躍したいのであれば、常に危機感を持ち、学びの姿勢を忘れないことが大事なのでしょう。

感想

いろいろ書いてきましたが、やるべきことをしっかり徹底してやり、やってはいけないことは絶対にやらない、これがやっぱ大事なんですね。

どうしても人間楽をしたがるのでホームランを狙うようなことをしますが、そんなものはなくてただ淡々と毎日やるべきことをやる、それしかないんだなとよく思います。

それをこの本を読んだことで改めて、思いました。

「グローバルエリート」と呼ばれる人たちがどう働いているのかを知りたい方、特に若手のビジネスパーソンは一度見てみると参考になるかもしれません。

 

本日紹介した書籍情報

【書籍名】「最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓」

【著者名】「ムーギー・キム」

【出版社】「東洋経済新報社」

【出版日】「2016/7/29」

【頁数】 「376ページ」

ABOUT ME
朝比奈聡
朝比奈聡
新卒で営業会社に入社し、すぐにトップクラスの営業成績を残しエース社員に。その後、ベンチャー企業を立ち上げて、急成長企業にするも土日祝日仕事をする生き方に嫌気がさして、ひとり社長に転身。現在は、マーケターとして、個人や中小企業に経営コンサルティング・マーケティングコンサルティングを行いつつ、起業家としても多岐にわたる事業を展開している。
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