スキル・キャリア・自己啓発

【書評】ひろゆき「働き方 完全無双」を読んで自分の人生を守れ

こんにちは、朝比奈です。

今回は、「働き方 完全無双」という西村博之さんの本を書評します。

以前からひろゆきさんの本だったり、討論番組だったり、ラジオだったり、をよく見ているんですが、先日、本屋に行った時にこの本があり、面白そうなタイトルだったので購入してみました。

話が逸れるんですが、橋下さんがやっている討論番組によくひろゆきさんと堀江さんが出てましたよね??アレ、もう終わっちゃったんですね。

さっき、調べたらもうずいぶん前に終わっていて、ビックリしました。

すごく面白かったのに、残念。

 

まあ、いいや。

それでは、はじめます。

アマゾンの内容紹介から一部引用

「”個人の「攻め方」「守り方」をマスターし、企業の「論理」を身につけて、業界としてよりよい「環境」に身を置く”これこそが、本書の目指す「働き方 完全無双」である。
これからも日本で働いていく上で、どんな状態があなたを相対的に有利にさせるのか。
その方法を徹底的にお教えしよう」

 

参入障壁を下げておく

「「すぐに結果を求めない」ということと同じくらい大事なのが、「バッシングを恐れない」ということです。どういうことか説明しましょう。たとえば、匿名サイトを運営していると、「悪口を書くなんてけしからん」というクレームがくるようになります。そうすると、「2ちゃんねるはよくない」ということが世間で言われるようになるのですが、僕はそれをラッキーだと思っていました。「悪評も評判のうち」ということもあって、知名度が上がってくれることも、もちろんメリットなのですが、それとは別に、バッシングをされると、「他社が参入してこない」というメリットもあります。クレームや悪評に耐えられる人は、僕が知る限り、そこまで多くはないので、あえてそこに参入してくる人は少ないのです。事業やサービスにとって、参入障壁が上がることほどオイシイことはありません」P48,49

普通だったらクレームやバッシングがあると嫌になるとやめてしまったり、そもそも、そんなサービスを始めたりしない方が多いと思いますが、それをラッキーだと思ってやっていたというのを見て、スゴいなと思いました。

普通はそんな風には考えられないですからね。

まあ、確かに悪評はいいものではないですが、それがあることで参入障壁が上がると考えれば、確かにラッキーなのかもしれないですね。

参入障壁が低い美容業界や飲食業界はブランディングだったり、集客を考えないと価格競争に巻き込まれてしまい、儲かりにくい現状を考えるとそうだなと思います。

一部の熱狂的な支持と敵

「アメリカのコメディアンは「敵」を作ることをします。言っちゃいけないことを平気で言いますし、政治家の悪口もどんどん言います。けれど、それを「面白い!」と言うファンが1万人もいれば、それで食っていける仕組みになっています」P51

インターネットの登場でたった数秒で世界中の人と繋がることができる現代では多くの方に支持されることより、熱狂的な支持者(ファン)を作ることが大事と言うのはビジネスでも一緒ですよね。

昔だったらお客にサービスだったりメッセージを届けようと思ったらマスメディアを使って届けるしか方法がなかったので、どうしてもマス向けの発信になってしまいがちでしたが、今だったらSNSを中心に届けられるメディアがあるので「特定の〇〇」に届けることができますし、届ける費用も安くできます。

最近では価値観の多様化もあり、どれだけ一部の人にウケるものを作れるかが大事だったりもしますしね。

そう考えるとわざと敵を作る必要はありませんが、一部の熱狂的な支持者を作るためには何をすべきなのかを考えるのが時代的には合っているんでしょうね。

動物的に強い人はトクをする

「IT業界であまり人相手の仕事をしないのであれば、そこまで関係はありませんが、人間が人間と対峙したときに、「動物的に勝てるかどうか」で判断する人は意外と多いです」

「そういった戦略的な意味で、やはり筋トレはしておいたほうがいいと思います。実際に重いものを持ち上げる機会はあまりなくても、交渉の場で面と向かうだけで、相手を威圧することができますし、交渉スキルよりもラクでおトクで有用だと思います」P73

「動物的に強い人はトクをする」というのがすごくわかりますね。

特に男性同士の交渉の場合なんかは無意識に自分より強いか、弱いか、見てしまった経験がある方は多いんじゃないかと思いますし、実際売れている営業マンは身体を鍛えている方が多いです。理由はよくわかりませんが(笑)

僕は元々運動をしていて、身体を鍛えるのが好きで鍛えている部分はありますが、僕の周りの経営者でも確かに、身体を鍛えている人は多いです。

もしかしたら「動物的に強い方がトクをする」というのを理解してやっているのかもしれません。

それに身体を鍛えることってめんどくさい以外はメリットしかないですからね。

筋トレを日常的に行うことで太りにくくなるのでスーツも似合いますし、健康面で言っても太っているよりは筋トレをして身体を引き締めた方が間違いなくいいです。

人生100年時代を生きる意味でも健康は大事になってくるので身体を鍛えてみてもいいかもしれませんね。

変わった名前の人と営業成績

「営業の人も、必ずしも本名であることにこだわらず、戦略的にどんどん芸名を使っていいんじゃないでしょうか」P75

「名前が難しいのであれば、「ずっと同じ服を着る」という個性の出し方もアリです。僕の知り合いに、ずっと赤いTシャツを着ている人がいます。ジャケットやYシャツを着ていても、その下には必ず赤いTシャツを着ていました。すると、やはり「赤Tの人」とかいって覚えられるわけです」P76

自分の存在を相手に印象付けるために「〇〇コンサルタント」みたいに名前をつけたり、ビジネスネームみたいなのをつけてやってるのもいいでしょうが、僕がやってみてよかったのはここにも書かれている服装です。

僕も以前営業をやっていたときはどうやったら相手に印象付けられるかを考え、いろんな服装を試しました。

たとえば、ホワイトデニムを穿いて営業してみたり、ポロシャツもちょっと明るめの色を着たりしましたね(笑)

最初は相手もビックリした顔していましたが、最低限の礼儀をわきまえていれば、怒られることもないですし、実際に結果としてかなりいい成績を収めることができていました。

それを真似しろというわけではないですが、意表を突くようなことをやると結果に繋がることも多いので機会があったらやってみるといいですよ。

雑談フェーズで「弱み」を見せろ

「自分の弱みを見せられる人は強いです。最近太ってきたことや私服がダサいこと、似ていると言われるお笑い芸人などを、先に自分で言ってしまうのです」P79

「ちなみに髪型は、坊主とアフロが最強です。「あのアフロの人いる?」という感じで評判が広まるようになりますし、名前は忘れられても「記号」の役割になります」P80

どうしても商談とか人前で話すと、人はカッコつけてしまう傾向があると思いますが、カッコつけて自分を大きく見せることも時には大事だとは思うんですが、それよりもここに書かれているように自分の弱みを相手に見せることで相手の心を開かせるというのが大事なんじゃないかと思います。

実際、僕が以前いた会社でとても仕事のできる上司は、説明会とか営業の現場に行くときは毎回、自己紹介と一緒に「お笑い芸人の〇〇に似てるってよく言われます!」って挨拶してました。

相手もそれを聞いて、笑顔になっていたのですごく効果的だったと思います。

 

あと、アフロはよくわかりませんが、坊主は強いですよね。

坊主だと「なんかスポーツやってるの?」とか「なんで坊主なの?」とかよく聞かれたりするみたいなので話のきっかけとして最強なんですよね。

さすがに僕は今から坊主にはできませんが、何か自分の特徴のある部分でアピールできそうなものがないかを考えてみるといいかもしれないですね。

全員が「NO」と言わない人材

「グーグルでは、採用したい人が入社後に一緒に働くであろう部署の人たちを面接に呼びます。その人たちに、「この人と働きたいですか?」と、後で聞くためです。そこでもし、一人でも「イヤだ」と言う人がいれば、絶対に採用をしないのです」P140

日本の企業の場合、採用は多くても2~3人(責任者だったり立場が上の人)が面接をして、採用をするかどうかを決めるパターンがほとんどだと思いますが、グーグルの部署の人たちを面接に呼んで「この人と働きたいですか?」と聞くって形もいいですよね。

結局、一番多くの時間を共にする人たちなわけですから。

まあ、日本の企業じゃ導入はしないでしょうけど(笑)

「コンビニ店員」は生き残るかも

「もしかしたら、銀行の窓口の人よりコンビニ店員の方が生き残れるかもしれません。なぜなら、チケットの発券や宅配業務の対応など、コンビニ店員のやることがどんどん増えているからです。住民票を発行することもあるので、コンビニはある意味「インフラ」の役割を果たしつつあります」P192、193

銀行の窓口業務に関しては間違いなく無くなっていく流れでしょうが、コンビニはどうでしょうかね。

今年の1月に無人コンビニ「アマゾンGO」がシアトルでオープンしていますし、中国でも無人コンビニが登場し、急拡大してるなんてニュースもあります。

普通に考えたらその流れで日本でも無人コンビニの流れが来ると思いますが、確かに今やコンビニはインフラの役割を果たしているので何とも言えませんね。

もしかしたら、昼間限定とか、平日限定とか、って形でその時間は人がいるようにして、それ以外は無人なんて形があってもいいんじゃないかと思います。

ないならないでどうりかなりますが、やはり24時間営業しているコンビニがあると便利ですからね。

感想

今回、書評した「働き方の完全無双」では、沈みゆく日本の中でどう生きたらいいのか、どう生きると無双状態で生きられるのか、が詳しく書かれています。

僕が読んでみて、面白いなと思ったのが最後の章の「日本はこうやって生き延びろ」で書かれている「観光大国を目指せ!」という部分で、読んでいて「確かに!」と思いました。

その流れは来そうなので見てみるといいですよ。

 

あと、個人の生き方として、ベーシックインカムについて触れられていましたが、本の中でも書かれているとおり、ベーシックインカムを実現させるためには医療費や年金制度を変えないといけないわけなのでそれを高齢者が理解するか、といったら難しいでしょうね。

なので、将来的にはベーシックインカムは実現するでしょうが、当分は実現しないだろうと思っています(僕らの孫世代くらいの話じゃないかな)。

 

じゃあ、今を生きる僕らが今後、どうやって生きたら無双状態で生きられるのかと言ったらやはり、個人で稼ぐ力を身につけることが大事なんだと思います。

この本の中でも触れられていますが、国や企業に頼る時代ではなく、自分の身は自分で守る時代です。

最近では多くの企業が国の意向を受けて、副業を認めつつありますが、これからはもっとその動きが増えてくるはずなので会社以外の場所からお金を得る手段を模索しましょう。

理想は、あなたの名前で仕事が取れる状況です。

 

最近では個人で稼ぐプラットフォームがものすごい増えてきているので自分のスキルが活かせる場所がないか、動いていくと良いと思います。

必ず何か見つかるはずですから。

 

本日紹介した書籍情報

【書籍名】「働き方 完全無双」

【著者名】「ひろゆき」

【出版社】「大和書房」

【出版日】「2018/4/14」

【頁数】 「240ページ」

ABOUT ME
朝比奈聡
朝比奈聡
新卒で営業会社に入社し、すぐにトップクラスの営業成績を残しエース社員に。その後、営業会社を立ち上げて、会社の規模を大きくしようと頑張るも土日祝日仕事をする生き方に嫌気がさして、再度起業しひとり社長に転身。もっと早く知りたかった雇われない雇わない生き方を伝えるのがミッション。「本はともだち」は、年間読書数100冊越えの読書オタクが運営するビジネス書専門の書評ブログです。
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