スキル・キャリア・自己啓発

【書評】神田昌典氏の「成功のための未来予報」を読んで思うこと

こんにちは、朝比奈です。

今回は、神田昌典さんの「成功のための未来予報」を書評していきたいと思います。

神田昌典さんといえば、「不変のマーケティング」や「全脳思考」、「非常識な成功法則」などが有名だと思いますが、今回紹介する本も気づきが多く、とてもおもしろい本なので紹介していきます。

それでは、はじめます。

アマゾンの内容紹介から一部引用

「お金がなくなる! ? 会社がなくなる! ? 制約がなくなる! ?いま想像しているよりも、現実はもっと早く動いていく。高校生900名の前で語った90分。 」

 

お金がなくても夢は実現できる

「いまはビジネスをスタートするのに、お金がかからないのです」P69

「いま、この瞬間に「本気でやろう」と思えば、彼女の夢はすべてかないます。その可能性が目の前にあることを知ってほしいのです」P70

この章ではクラウドソーシングやクラウドファンディングについて触れているのですが、ほんとにビジネスを始めるのにお金がかからなくなったなと僕も思います。

今までだったらビジネスを立ち上げるとしたらどこからかお金を借りてきて、ビジネスを立ち上げるのが普通だったのですが、今はお金を借りなくても会社を立ち上げることはできますし、お金を集めるとしても銀行や親戚などからではなく、クラウドファンディングで集めることが可能です。

人もわざわざ雇わなくてもクラウドワークスやランサーズなどに依頼して仕事をすることも可能です。

僕が起業したころにクラウドソーシングやクラウドファンディングはなかったので当時あれば、また違った形で起業できたかもなとも思ったりもします。

大人よりも高校生のほうが稼げるようになった!?

「ビジネスモデルのつくり方や、マーケティングの方法がわかってしまうと高校生は、携帯端末やグーグルの使い方を、大人よりも早くマスターできるので、その瞬間から、自分のアイデアを現金化する能力を充分以上にもってしまっているのです。大人より、高校生のほうが稼げますよというのは、そういうことです」P76

僕も大人より高校生(学生)の方が稼げると思います。

というのも、今までは被雇用者としての生き方しか選択肢としてありませんでしたが、個人で稼げるサービス(ブログ、Youtube、Note、ココナラなど)がでてきたことで個人でお金を稼ぐことが身近になってきています。

又、今の若い子たちは幼い頃からネットが身近な存在としてあったのでいろんな価値観や考え方があることを知っているので先入観に縛られずに柔軟に対応することができます。

国や企業が力を失ってくるであろう今後はより、その傾向が強くなるのではないかと思います。

活躍の舞台を「日本」に限定しない

「自分は日本人以外とは仕事をしない」という頑固なスタンスは、時代の潮流に逆行しています。私たちの世代は、あまり問題なく、それでも豊かさを享受できるでしょうが、次世代は、そのつけを払うことになります」P105

さすがに日本人以外とは仕事をしないと決めつけている人はいないとは思いますが、国内だけを意識したビジネスでは今後は生き残れないでしょう。

というのも、日本の人口は今後、長期の人口減少過程に入ると言われており、今は1億2千万人いる人口が僕が70歳を迎える2060年には8000万人程度になると言われています。しかも人口の4割が65歳以上という超高齢化社会。

そのころは平均寿命や健康寿命がかなり伸びていると思いますし、年金などの保証がどれほどあてになるかがわからないのでこれを見ている方の多くは現役として働いている可能性が高いと思います。

そうなったときに内需依存型産業ではとてもじゃないですが、厳しいので活躍の舞台を日本以外へ向けることは企業としては必然ですし、働く側の人間も日本企業だけに縛られずにほかの国でも働けるようなスキルを身につけるべきでしょう。

鎖につながれた象にならない

「生きていく上で、安定は重要です。でも安定は、いまいるところに座りつづけ、変化しないことによって得られるものではありません。世の中が、この瞬間にも変化しているわけですから、僕らも、この瞬間にも変改しつづけることでようやく安定が得られるのです。サーフィンと同じだよね。波が押し寄せているのに、その場所に浮かぶつづけようと思っても無理でしょ。波が押し寄せているのであれば、波と一緒に変化していくこと。そうすることで、自分の力は最小限でも、最高に楽しく、生きている実感を味わえるのです」P161

昨今のニュースを見ていればわかりますが、絶対がない時代です。

昔だったら「〇〇に所属していれば安泰」なんていう時代はありましたが、今はもうありません。多くの企業がリストラをしていますし、今後もリストラや倒産のニュースはでてくるでしょう。

そんなときに自分を守ってくれるのは国や企業ではなく、自分自身です。

自分が生きていくためには何をすべきなのかを今一度考えないといけないですね。

間違っても自分の人生を国や会社に預けたらダメです。責任取ってくれないですから。

いますぐ有名になるための、コスト

「普通の人が、普通に世界を相手にできるようになったのが、今の時代」P151

「自分の専門知識や、やりたいと思っていることを情報として、目的意識をもって発信した場合、東京へ飛び出すのも、世界へ飛び出すのもさほど変わりませんよ、ということです」P151

SNSが発達し普及したことでほんとうに簡単に個人が発信できるようになったので素人でもやり方次第では有名になれる時代ですよね。

Youtuberなんかはいい例だと思いますが、いままでだったら発信するツールが限られていたので有名になるには時間もお金もかかりましたが、今だったらものの数分でアカウントが作れるので簡単に発信することが可能です。Youtubeには翻訳機能があるので世界に発信することもできます。

この章でも書かれていますが、キンドルで本をだすこともできるし、ココナラなどであなたが得意なことを売ることもできます。

本人にその気さえあれば、世界を相手に個人が戦える時代。

本当に良い時代だと僕は思います。

感想

この本を読んでいて改めて思ったのが、こんなに個人が輝ける時代は今までなかったなと思いました。

僕が起業したころは今のような個人でビジネスを作れるほどの環境はできていなかったので正直、今の若い人が羨ましいですし、逆に僕がはじめて起業した23の時に今のように環境が整っていたら組織化せずに最初から個人でビジネスをやっていただろうなと思います。

組織化してやっていくメリットは年々、減っているのでなおさらです。

若い人はこの本を読んで個人で稼いでいく道を模索してみてもいいんじゃないかと思います。

どっちが安定化なんてわからない時代ですから。

 

本日紹介した書籍情報

【書籍名】「成功のための未来予報」

【著者名】「神田昌典」

【出版社】「きずな出版」

【出版日】「2014/3/24」

【頁数】 「176ページ」

目次

第1の未来予報 お金がなくなる

第2の未来予報 会社がなくなる

第3の未来予報 病気がなくなる

第4の未来予報 国境がなくなる

第5の未来予報 学校がなくなる

第6の未来予報 貧困がなくなる

第7の未来予報 生活がなくなる

ABOUT ME
朝比奈聡
朝比奈聡
新卒で営業会社に入社し、すぐにトップクラスの営業成績を残しエース社員に。その後、ベンチャー企業を立ち上げて、急成長企業にするも土日祝日仕事をする生き方に嫌気がさして、ひとり社長に転身。現在は、マーケターとして、個人や中小企業に経営コンサルティング・マーケティングコンサルティングを行いつつ、起業家としても多岐にわたる事業を展開している。
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