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【感想】経営の神様・松下幸之助の「道はひらく」は名言だらけ

こんにちは、朝比奈(@satoshiasahina)です。

本日はパナソニックの創業者で「経営の神様」と呼ばれている松下幸之助さんの代表作「道をひらく」を読んだので感想を書こうと思います。

それでは、はじめます。

アマゾンの内容紹介から一部引用

「昭和43年の発刊以来、累計400万部を超え、いまなお読み継がれる驚異のロングセラー『道をひらく』。本書は、松下幸之助が自分の体験と人生に対する深い洞察をもとに綴った短編随想集である。事業の成功者であり、それ以上に人生の成功者である松下幸之助であればこそ、その言 葉には千鈞の重みがある。あらゆる年代、職種の人に役立つ、永遠の座右の書である」

 

雨が降れば

「わかりきったことながら、世の中にはそして人生には、晴れの日もあれば雨の日もある。好調の時もあれば、不調の時もある。にもかかわらず、晴れの日が少しつづくと、つい雨の日を忘れがちになる。好調の波がつづくと、ついゆきすぎる。油断する。これも、人間の一つの姿であろうか」P43

「晴れの日もあれば雨の日もある」

ほんとにその通りですね。

 

僕はまだ30年近くしか生きていないので大した人生経験はないのかもしれませんが、起業してからはほんとに多くの経験をしました。

嬉しかったことや悲しかったこと、悔しかったことなどいろいろ。

いろいろ経験して今思うことはどんな状態においてもブレずにやることが大事なのかなと思います。

 

誰しもが雨の日が続ければ、精神的に参ってしまったり、もう諦めようか、やめたほうがいいのではないか、と考えがちですがそこで諦めずに踏ん張ってやれるか、

結局、そこが成功する人と成功しない人の差なのかなと思います。

才能(センス)も大事ですが、才能だけでは会社を経営することはできないのでブレずにやるっていうのは大事なんだと思います。

 

あとは、雨の日(ダメだった時期)だった時期を忘れずに日々精進することですね。

ここにも書いてありますが、どうしても人間は良い時期、好調の波が続くと勘違いして学ぼうとしなくなります。

そうすると徐々に力を落ちていきます。

上がるのは大変ですが、落ちるのは一瞬なのでそこを勘違いせずにやっていく。

それはやっていかないといけませんね。

心配またよし

「憂事に直面しても、これを恐れてはいけない。しりごみしてはならない。”心配またよし”である。心配や憂いは新しくものを考え出す一つの転機ではないか、そう思い直して、正々堂々とこれと取り組む。力をしぼる。知恵をしぼる。するとそこから必ず、思いもかけぬ新しいものが生み出されてくるのである。新しい道がひらけてくるのである」P107

ここの引用した部分を読んでいて、「なるほどな」と思いました。

誰しもが平穏無事で何事もなく平和に過ごせればいいのですが、そんなことはなく生きていれば、いろんなことが起こります。

これは会社も同じで何事もなく、順調に会社が成長してくれればいいのですが、そんなことはなく突如、予想外の出来事が起こったりします。

そのときは「なんでうちが?」「なんでこのタイミングに?」と思ったことも何度もありましたが、今振り返ってみると「あれがあったから今がある」と思うことばかりで逆にその出来事を感謝していたりもします。

さすがに「予想外の出来事よ、来い」などという境地にはいけてませんが(笑)、最近では何か起こった際にも動じなくなりました。

「ピンチはチャンス」ではないですが、のちのち振り返ってみると飛躍した時期だったりもすることが多いですからね。

働き方のくふう

「人より一時間、よけいに働くことは尊い。努力である。勤勉である。だが、今までよりも一時間少なく働いて、今まで以上の成果をあげることも、また尊い。そこに人間の働き方の進歩があるのではなかろうか。額に汗することを称えるのもいいが、額に汗のない涼しい姿も称えるべきであろう」P146

外国人が日本で仕事をするとその効率の悪さに驚くと言われますが、

ここに書かれている少ない時間で今まで以上の成果をあげるというところをもっと考え、それを評価する文化を作っていかないとダメなのかなと思います。

どうしても日本の企業は時間で解決しようというところがあり、どれだけ時間をかけたのか、などを評価するところがありますからね。

それを変えないといけません。

 

日本が変わるうえでどこをお手本に変わったらいいのか、はいろいろな意見があると思いますが、僕は日本と古くから付き合いのあるドイツがお手本にすべきであろうと思います。

ドイツは、世界の主要な国の中で最も労働時間が短く、有給休暇の取得率が高い。

にもかかわらず、経済は順調に成長していて、生産性が非常に高い国です。

ドイツからは多くのことを学べるはずなので学んでほしいなと思います。

学ぶ心

「学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である。どんなことからも、どんな人からも、謙虚に素直に学びたい。すべてに学ぶ心があって、はじめて新しい知恵も生まれてくる。よき知恵も生まれてくる。学ぶ心が繁栄へのまず第一歩なのである」P217

「学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である」と書いてありますが、ほんとにその通りですね。

学ぶ心がある人はどんな環境でも学べるし、逆に学ぶ心がない人はどんなに恵まれた環境にいたとしても学ぶことができない。その人次第。

「成長したい!」と思うならどんな環境でも腐らずにやるべきですね。

必ずその経験が生きる場面が出てくるはずですから。

勤勉の徳

「身についた技とか習性とかは、これは生あるかぎり失われたりはしない。たよりになるのは、やはり自分の身についた技、身についた習性。だから、何か一つでもいいから、よき技、よき習性を身につけたいというものであるが、なかでもいわゆる勤勉の習性は、何にもまして尊いものに思われる」P234

このブログを読んでいるぐらいなのでこれを見ている方はは間違いなく勤勉だと思いますが、ほんとうに大事なことです。

社会人になってから伸びる人、伸びない人がいますが、間違いなくその差は勤勉であるか、どうかの違いです。

伸びる人は必ず勤勉です。これは間違いありません。

 

逆に、いくら元々の能力が高かったとしても怠惰な生活を続けていれば、必ず真面目にやっている人に逆転されます。

社会人、人生は長いですからね。

何事も真面目にコツコツが一番大事なのでコツコツやっていきましょう。

感想

当たり前ですが、いい本ですね。

毎回、読むたびに気づきがあり、また読みたくなる。

今回で何度目なのかわからないほど読んでいますが、ほんとにためになる言葉ばかりで勉強になりました。

特に5つの「雨が降れば」「心配またよし」「働き方のくふう」「学ぶ心」「勤勉の徳」は今回、特に刺さったのでこれからも忘れずにやっていこうと思います。

軽い本なので全部を読んでもそんなに時間はかからないと思いますが、全部読むのが億劫だなと思う方は僕が挙げた5つだけでも読んでおくとなにか気づきがもらえるのではないかと思います。

本日紹介した書籍情報

【書籍名】「道をひらく」

【著者名】「松下 幸之助」

【出版社】「PHP研究所」

【出版日】「1968/5/1」

【頁数】 「271ページ」

目次

まえがき

・運命を切りひらくために

・日々を新鮮な心で迎えるために

・ともによりよく生きるために

・みずから決断を下すときに

・困難にぶつかったときに

・自信を失ったときに

・仕事をより向上させるために

・事業をよりよく伸ばすために

・自主独立の信念をもつために

・国の道をひらくために

ABOUT ME
朝比奈聡
朝比奈聡
新卒で営業会社に入社し、すぐにトップクラスの営業成績を残しエース社員に。その後、営業会社を立ち上げて、会社の規模を大きくしようと頑張るも土日祝日仕事をする生き方に嫌気がさして、再度起業しひとり社長に転身。もっと早く知りたかった雇われない雇わない生き方を伝えるのがミッション。「本はともだち」は、年間読書数100冊越えの読書オタクが運営するビジネス書専門の書評ブログです。
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